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はーとぼいるどワンダフル。

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前田有一が30点をつけた映画『バーン・アフター・リーディング』

かの有名な映画評論家である前田有一氏が30点をつけた映画。
あの前田さんが低評価ということは、さぞ酷い映画なんだろうなーと思ったら、面白かったです。あれっ?


以下、引用部分は前田氏のHPより『バーン・アフター・リーディング』の批評

ちりばめられたギャグの数々も、きわめてブラックかつ「わかる人にのみ、わかればいい」ゆるゆる系。超有名&演技力抜群のオスカー組が、よその監督作じゃありえないお馬鹿キャラを演じている点に価値を見出せる人のみ劇場にいらっしゃい、というコンセプト。


この映画のギャグを笑えないって言う人は多いと思うんだけど、ここは笑うシーンですよ、ギャグですよってことを分かりやすく表現してないからなんだよー。役者も演技は比較的抑えめだし(ブラピ以外)、音楽やカメラワークも妙にシリアスに撮ってある。


だから、このギャグがわかる人が特別なんじゃなくて、わからない人のレベルが低すぎるだけなんだよね〜。換言すると、映画を見慣れていない人。この言葉の方が正しいね。

映画はテレビドラマじゃないんだから、必要以上に分かりやすい表現は観客をなめてるってことになるんだ。だって、ながら作業でテレビを眺めるのと、2時間近くスクリーンだけを見る映画じゃ集中力も何もかも違うってことは誰にだって分かるよね?



バーン・アフター・リーディング』は、もし無名俳優が演じていたら、あるいはコーエンブランドでなければ、おそらく存在価値すら疑われるレベル。

もう凄いこと言ってるね。でも、この映画ってアメリカとカナダで約6000万ドル、国外で約9500万ドルの興行収入で、コーエン兄弟の作品としては最大級のヒット作なんだ。前田有一はこういうこと調べてたのかね?この数字知ってたら、少なくとも映画の存在価値は疑わないけど。


この監督は、昔から似たようなものを、(本作に比べたら)はるかに知名度の低いキャストで、もっともっと面白おかしく作っていたではないか。

コーエン兄弟は『オーブラザー』以降、ジョージクルーニー、スカーレットヨハンソン、キャサリンゼタジョーンズといった豪華なキャストで映画作ってんだよね。批評家からも評価が高く、興行的にもある程度の結果を残している。一体何の文句があるのか?


前田さん?ほんとに的外れもいいとこですよ?

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