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映画

北野武と宮崎駿と庵野秀明の舌戦まとめ

日本を代表する映画監督 北野武と宮崎駿、庵野秀明の関係、お互いを言及したエピソードをまとめてみた。 2014年 東京国際映画祭にて北野武の発言 北野武「俺はアニメなんて大嫌いで、宮崎駿なんて本当に嫌いなんだけど、あれだけのお金を稼ぐのはすごい…

北野武 映画は一体何が凄いのか?押井守が語る世界的評価の理由

北野武の映画は一体何が凄いのか?その根本に迫っている映画監督 押井守と映画評論家の町山智浩の発言をまとめてみた。 映画的記憶から逃れて自在に撮っている。 明らかに意識して、映画的記憶から逃れて撮っている。 映画という表現に対して、自在。こんな…

押井守『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が世界に与えた影響

押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が世界に与えた影響をまとめてみる。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の高い評価は、国内よりも、海外で話題になったことがきっかけである。まず、アメリカでビルボード誌のビデオ週間売上1位となり、…

宮崎駿と黒澤明の知られざる関係性まとめ

世界に大きな影響力を持った映画監督 黒澤明と、ジブリで世界のアニメーション、ファンタジーに影響を与え続けている宮崎駿。宮崎駿は、黒澤明作品に多大な影響を受けたと述べる一方、晩年の作品はこきおろしている。そんな両者の関係性についてまとめてみる…

宮崎駿が決定的な影響を受けた作品と、影響を与えた作品まとめ

宮崎駿が自身の創作上、影響を受けた作品、与えた作品について、まとめてみた。「風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡」や、「出発点 1979~1996」での宮崎の発言を中心にまとめてみる。(※2021年7月18日加筆修正)出発点―1979~1996作者…

宮崎駿が天才である理由。なぜ世界で売れるのか。

宮崎駿の天才のゆえんはなにか。なぜ世界で、作品は支持されるのか。そんな疑問に関係者が語ったエピソードをまとめてみる。 川上量生 宮崎駿は脳に気持ちいい絵を描ける。 庵野秀明 無意識に脳が認識した絵を描けるのが宮崎駿の才能 押井守 勘でできるから…

シン・エヴァ 宇多田ヒカルと庵野秀明の対談(インスタライブ)まとめ

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」でテーマソングを手掛けた宇多田ヒカルが2021年6月29日にインスタライブで監督の庵野秀明と対談していた貴重なエピソードをまとめてみた。 庵野が宇多田に新劇場版テーマソングを依頼した経緯 宇多田さんの音楽は…

「ジブリ汗まみれ」米津玄師が語るジブリ作品や宮崎駿からの影響。

「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」、米津玄師出演回を文字起こしする。米津が音楽を創る上で、宮崎駿作品から受けた大きな影響について語っていた。 「千と千尋の神隠し」で強烈なインパクトを植え付けられた。 漫画版「風の谷のナウシカ」のラストの会話が創作…

宮崎駿が批判した作品

宮崎駿が批判した作品や監督に関して、「風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡」よりまとめてみた。 黒澤明作品 黒澤明作品はあと何本観られるのかという問いに対して 「影武者」からやめればよかったのに 宮崎:いや、全然思わないです。作るのやめれば…

爆笑問題 太田光がおすすめする映画 フェリーニの『8 1/2』

映画史にその名を残すイタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの代表作として知られる自伝的作品。一流映画監督のグイドは、新作の構想に行き詰まってしまいクランクインを2週間も先延ばしにしていた。療養のため温泉地を訪れるグイドだったが、女性たちとの関…

宮崎駿と庵野秀明 全エピソードまとめ

庵野秀明は、宮崎駿を師匠であると公言し、宮崎駿は庵野を弟子というよりライバルだと語る。そんな二人が、「風の谷のナウシカ」の現場で初めて出会った話。それから、宮崎は自身の作品「天空の城ラピュタ」や、「となりのトトロ」の制作に庵野を誘うが、断…

鈴木敏夫が語る宮崎駿と高畑勲の奇妙な関係

ジブリプロデューサーの鈴木敏夫は、宮崎駿にとっての仮想敵は、ずっと高畑勲であったという。鈴木は宮崎と毎日会話していて、半分は高畑勲の話題であったそうだ。高畑勲がつくるから、自分もやるし、高畑勲にまだつくってもらいたい、そんな想いが宮崎には…

なぜジブリ作品はヒットするのか、鈴木敏夫の凄さ。

ジブリ作品を興行収入・認知度の点で国民的映画としたのは、プロデューサーの鈴木敏夫の力によるものだ。鈴木敏夫がいかにジブリ作品のヒットの法則を創ったのか、「もののけ姫」での宣伝戦略を中心にまとめてみたい。 ジブリ作品で、制作費10億が基本のラ…

なぜ宮崎駿の「ハウルの動く城」は意味がわからないのか。「もののけ姫」から始まった独特の作劇方法

宮崎駿の作品は、ある時から「こういう映画だった」と語ることができない、意味不明なものになった。代わりに語られるのは、圧倒されるアニメーション表現と、複雑怪奇なテーマに関する考察である。その意味のわからなさが頂点に達したのが「ハウルの動く城…

「鬼滅の刃」はなぜ大ヒットしたか?鈴木敏夫ら業界関係者の批評まとめ

鬼滅の刃ヒットの理由を語る識者の批評をまとめてみた。 ジブリ プロデューサー 鈴木敏夫 日本の歴史の中で不安定なことがあると、必ず登場したのは鬼ですよね。 こういう物語を少女漫画でやるとこうなる。 漫画家 山田玲司 鬼滅の刃は、「大正ヴァンパイア…

爆笑問題 太田光が絶賛する西野亮廣の「えんとつ町のプペル」

2021年1月24日の「爆笑問題日曜サンデー」でキングコング西野亮廣がゲスト出演、太田光は「えんとつ町のプペル」を絶賛していた。今回、面白すぎたのでとりあえず記録として、文字起こししました。 太田:詐欺師にしか見えない!(笑) 西野:お世話…

【考察】クリーピー偽りの隣人 黒沢清のリアリティ問題について

黒沢清の「クリーピー偽りの隣人」を鑑賞。「トウキョウソナタ」も「岸辺の旅」も素晴らしい作品だったが、本作は黒沢ファンが待望した監督の得意なホラー・サスペンスものである。 犯罪心理学者の高倉は、6年前に起きた一家失踪事件を分析するため、唯一の…

Hulu私的おすすめ作品 まとめ

わりと時間があったのでタイトル通りですが、ありがちなまとめをつくってみました。 ポンヌフの恋人 ポンヌフの恋人<HDニューマスター版> [Blu-ray]発売日: 2014/12/24メディア: Blu-rayこんな作品もhuluで見れるんだなーという作品。ゴダールの再来と言われたレオス・カラックス</hdニューマスター版>…

本当の幸せは何ですか?テリー・ギリアム監督「ゼロの未来」を観た。

テリー・ギリアム監督の待望の最新作「ゼロの未来」を観た。 主人公は、クリストフ・ヴァルツ演じる凄腕プログラマーのコーエン・レス。 彼の頭のなかのイメージは巨大なブラックホール。孤独な生活の中で、正に虚無に落ちている状態。人生の意味を教えてく…

コーエン兄弟「シリアスマン」を理解するために。

コーエン兄弟のシリアスマンを観た。 前評判は、非常に難解な映画だということ。何でもユダヤ教だの、ラビだの、、文化を知らないと分からないとか。アメリカ人ですらわからなかったとか。以下、あらすじ。シリアスマンは真面目な中年男ラリーに様々な不幸が…

映画「告白」の監督 中島哲也が嫌われる理由。

中島哲也という映画監督がいる。映画「告白」でアカデミー賞を受賞した今や日本映画界を代表すると言っても過言ではない監督だ。 ただ非常に映画評論家界隈で評価が悪い。 あいつの映画は映画じゃねえ!って中島監督かなり嫌われています。なんで嫌われてい…

デヴィッド・フィンチャー「ゴーンガール」を見た。

デヴィッド・フィンチャー監督の最新作「ゴーンガール」を見た。あらすじはこんな感じ。 結婚記念日に、ニック・ダン(アフレック)が帰宅すると妻のエイミー(パイク)が失踪していた。ロンダ・ボニー刑事(ディケンズ)は取り調べによると、ニックは妻の日…

マトリックス、ターミネーターの元ネタ。偉大なB級SF映画『地球爆破作戦』

『地球爆破作戦』という映画を観た。『Colossus: The Forbin Project』という原題がいったいなぜこんな邦題になったのか、ぼくにはわからなかったのだが、いざ映画を観て納得した。この映画とにかくB級なのだ。出てくるコンピュータはバカでかいし、全編わた…

デヴィッド・フィンチャーの傑作『ゾディアック』 ゾディアックに関わるのはエヴァにはまるのと同じなのだ。

デヴィッド・フィンチャーの『ゾディアック』が好きだ。これフィンチャー作品の中ではわりとマイナーな部類になるんだろうか?実際に起きたゾディアック事件を描いてるんだから『犯人が捕まるわけない』わけで(笑)自分もちょっと観るのを躊躇していたんだ…

【考察】ウォシャウスキー監督『クラウドアトラス』相関図

『クラウドアトラス』を公開初日に観てきた。めちゃくちゃおもしろかったのだが、これが非常にわかりづらい(笑)まず、この映画は人間の魂が6つの時代を行き来するという話なのだ。トム・ハンクスは1人で6役、ハル・ベリーやペ・ドゥナは特殊メイクで白人…

『恋する幼虫』なぜ荒川良々は首を切り落とすのか?

主人公フミオは見てしまう、憧れのお姉さんが眼球を引っ張りだされている光景を……噂に違わぬヘンな映画『恋する幼虫』。究極の純愛映画としてカルト的な人気を集める作品らしいんだけど、、この作品を理解するのは相当難しいよね〜。とにかく井口監督という…

こんなに頭のおかしな映画は観たことがない。三池崇史の『ビジターQ』

園子温が生温く感じる、三池崇史の狂気パパとしたことある? こんな異常なテロップで始まる三池崇史監督の『ビジターQ』。いままで古今東西いろんな映画を観てきたが、こんな異常な作品は初めてだ。三池ブラボー!よくやった!あなたはやっぱり変態だ!そし…

太田光と映画評論家 町山智浩 二人の出会いや園子温について

太田光と町山智浩の関係には昔から気になっていた。というのも町山さんの『底抜け合衆国』の帯の太田光のコメントを見たからだ。あれ?もともと知り合いだったのかな?と そんな謎が解けたのが爆笑問題の日曜サンデーのコーナー赤坂応接間でのことだ。なんと…

大槻ケンヂの元カノは『ベティ・ブルー』のマネをするメンヘラ女だった。

『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』というフランス映画がある。『サンセット大通り』、『モテキ』などメンヘラ(または小悪魔系)に翻弄されるタイプの映画。 とにかくこの映画、ベアトリス・ダル演じるベティがキレる、キレる、キレる。ゾルグの小説家とし…

内田樹さんによるヒッチコックの傑作『裏窓』の解説

内田樹さんの『映画の構造分析』読了。なかなか面白い本だった。この本、映画批評の本なのだと勘違いして手にとったのだが、それは著者のまえがきで否定される。「これは映画批評(のような)本ですが、映画批評の本ではありません」じゃあ、何なんだよ?とい…