爆笑問題 太田光が絶賛する西野亮廣の「えんとつ町のプペル」

2021年1月24日の「爆笑問題日曜サンデー」でキングコング西野亮廣がゲスト出演、太田光は「えんとつ町のプペル」を絶賛していた。今回、面白すぎたのでとりあえず記録として、文字起こししました。

太田:詐欺師にしか見えない!(笑)

西野:お世話になります。西野です!
太田:詐欺師にしか見えない!(笑)
吉原:見えませんよ!
西野:そう言われるとそうなってくるやん!
太田:なんなの、その怪しい髭とかさあ(笑)
西野:いやいや、カッコつけてるんや!
吉原:今日、全身黒ですけど、そんな感じなんですか?
西野:いやそういう日もありますし、ちょっとイジるのやめてもらっていいですか?(笑)
太田:カッコつけたいのはわかるけど、インチキ青年実業家みたい。
西野:なんで今日、田中さんおらへんねん(笑)

笑っていいともの共演以来の太田と西野の関係性について

太田:西野がタモリさんに勧められて絵本を描き始めて、できた絵本をくれたり、
西野:そうです、そうです。ちょうど時期がね、太田さんの「マボロシの鳥」と同じだったんですよ。
太田:で、くれたよな?オレに手紙。
西野:そうです。
太田:あなたのなかなかいい。みたいなね?上からの。
西野:いやちがうちがう!ゼロからエピソードつくるのやめてもらっていいですか?
吉原:先週ね、西野さんが来るって話になった時に、「あいつは凄い」って太田さんおっしゃってましたもんね。
西野:!え!うれしい。なんで本番で言わんねん(笑)
太田:あいつは凄い詐欺師になるってね(笑)
西野:最近言われんねん!詐欺師って!だから言わんといてほしいんですよ!!

西野が確信犯的にダウンタウンとの不仲ネタをぶっこむ。

吉原:そしてゲストの一番好きな曲をご紹介します。H Jungle with tで「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」を選んでいただきましたが。
西野:あの、もともと大好きで。あの(笑)ダウンタウン大好きなんですけど(笑)
太田:なに笑ってるんだよ。笑うと変だろ!(笑)
西野:いや、他意はないんですよ(笑)あのぉ…何かごちゃっとしました?
太田:ごちゃっとしてるよ、それは。ハハハ(笑)
西野:僕それ選んでから・・・
太田:もういいよ!(笑)余計、変になるだろ!
西野:大丈夫ですか?仲悪くないですか?
太田:なんにもない!仲は悪い…(小さい声で)
西野:ダウンタウンファンで。
太田:そういう路線なんだ。
西野:ハハハいや違う違う(笑)
太田:オレも余計なこと言っちゃった(笑)
西野:ギクシャクすんだよな(笑)他意はないです。
太田:大ヒットしたもんね、これね。

ダウンタウン松本と太田の因縁はこちら↓
fc0373.hatenablog.com

えんとつ町のプペルの感想 太田光「素晴らしい。文句なしです。」

吉原:太田さん観ました?
太田:観た。素晴らしい。文句なしです。
西野:え!嬉しい!
太田:オレね、ディズニーの映画でいうと、子どもの頃に観たのが「白雪姫」で、
リバイバルなんだけど、そのあと「不思議の国のアリス」とかでディズニーでも、ウォルトディズニーの映画なんだよ原体験がね。「美女と野獣」とかその後の作品は確かに綺麗なんだけど、オレの好きなディズニー映画とはちょっと違う。それは何かっていうと、「色の配色」なんですよ!
西野:ああ~!はいはいはい!
太田:圧倒的に違うのが。CGとかで動きが細かったりするんだけど、もともとのディズニーの映画も一回実写で撮ってアニメにしてるから動きは凄かったりするんだけど、何より違うのは色の薄さとかブルーのトーンとか、それにオレンジを重ねるとか、その配色が昔のディズニーのやつとは違うなと思ってて。プペルは正にディズニーの時に感じた色の配色。
西野:嬉しい!
太田:色って一つじゃわかんないわけじゃん!色んな色が交互に重なった時に綺麗って思うわけじゃん。プペルは、全てが美しい。
西野:うわ~~~~~~~~~嬉しい!!!!
太田:天才的だと思った!お前が本でディズニー目指すって言ったら、馬鹿にされたっていうけど、オレはこれを観て元のディズニーをイメージしたんだよ。だから本当に余計なこと言わなきゃいいのにって思う。
西野:いや言ってないし!詐欺師とか色々言うからでしょ!

西野へのダメ出し:太田「お前ぜんぶネタ言っちゃうじゃん!」

太田:お前ぜんぶネタ言っちゃうじゃん!こうやったら売り込みはうまくいくんだとか、よしゃあいいのに全部ネタバラシするじゃん!そこがインチキくさいんだよ!
西野:言うんす!言うんす。でも、そいういう奴なんですよ!(笑)
太田:ハハハ(笑)
西野:それは、もうしゃあない(笑)
吉原:計算じゃないんですか?
西野:計算じゃない(笑)
太田:ウォルトディズニーもそういうやつだから、おそらく。あれ絶対そうじゃん。悪いやつじゃん。
太田:最初のダンスのシーンでぐわーっと引き寄せられるよね。
吉原:何だ!この映画はってなりました。
太田:なるよね。世界中で観たことないもんね。これってやっぱり世界に?日本でもう100万人突破したら。
西野:はい。もう世界の配給会社40社くらいからお話いただいていて、あとはその国々のコロナの影響ですね。相談しつついつ出していくか。

太田「こんなことやったんだから、ちょっと黙ったらどう?オレもわかるんだよ!こんだけ凄いことやったんだよ!」って言いたい方じゃん(笑)

太田:エンディングになるといっぱい名前が出てきて、それは一緒につくろうって言った人たち?
西野:ああ、そうです。クラウドファンディングの人もいれば、スタッフの人も。
太田:一言で言えば、、、まあ本来ねTV番組がそうであるべきなんだけど。オレは未だにそう思ってるんだけど、何かみんなで文化祭をこうさ、やってる楽しさを続けたいって気持ちが強い気がする。
西野:むっちゃ好きです。みんなでやろうっていうのが好きですね。
太田:それで食っていければそれでいいじゃん?そんな単純な感じなんだよな?割とな?
西野:そうですね。
太田:それを何かさ、難しい言葉で説明しようとするからさ、あいつ騙そうとしてるんじゃないかって(笑)
西野:ハハハハハハ(笑)いや、してないって!!
太田:しかもその見た目でやるから。
西野:見た目も怪しくないんすよ。
太田:こんなことやったんだから、ちょっと黙ったらどう?オレもわかるんだよ!こんだけ凄いことやったんだよ!って言いたい方じゃん。それで大抵失敗してるからさ(笑)オレさ(笑)説明したくなっちゃう!これ、ここが凄いんだって(笑)
西野:ハハハ!(笑)ダサいな!確かにダサいすね(笑)
太田:言わずにはいられないんだよ(笑)
西野:言わずにはいられないすね!いられないす。でもダサいすね、今、俯瞰で見たらダサいすね(笑)

後日談:西野亮廣エンタメ研究所ラジオ

西野「あのねやっぱ太田さんは凄いなって思うのは、あの人……………」

太田さんとの話、聞かせてくださいというコメントに対して

西野:太田さんはね………むっちゃくちゃ久しぶりやったんですよ。どれくらいかな?10年くらい開いたかもしれない。もちろん、太田さんの活動は知っていたし、いつもね楽しく見させていただいてるし。あのねやっぱ太田さんは凄いなって思うのは、あの人……………作品つくるんで。そこは、なんか………尊敬しかないすね。作品つくってる人に対して、そこで……戦うんだ……って。作品って内容だと思いますよ。どこまで行っても内容だと思いますよ。ですが、作り手同士は内容だと思っているが、世間はやっぱり数字で判断するんで。数字で。興行収入が伸びなかった作品はダメだってなっちゃう、の勝負に太田さんとか、たけしさんとか、品川さんとか、正直あの立場になったらやらなくて、逃げ切ることだってできるのに、そこの勝負もしはるんやなっていうのは、純粋にかっこいいすよね。

太田さんと藤城清治さんの絵本マボロシの鳥はすごいよかった。ああいうのは嫉妬しますね。藤城清治さんも僕好きなんで。

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革命のファンファーレ 現代のお金と広告 (幻冬舎単行本)

マボロシの鳥