岡田斗司夫が絶賛しおすすめする漫画をまとめてみた。
- 永井豪作品「デビルマン」「バイオレンスジャック」
- 「うしおととら」藤田和日郎
- ピンポン 松本大洋
- 「まんが家総進撃」 唐沢なをき
- 「空母いぶき」 かわぐちかいじ
- 「3月のライオン」羽海野チカ
- 「攻殻機動隊」士郎正宗
- 「HUNTER×HUNTER」キメラアント編 冨樫義博
永井豪作品「デビルマン」「バイオレンスジャック」
無人島に持っていくなら、永井豪の「デビルマン」
無人島に持っていくなら、永井豪の「デビルマン」、「バイオレンスジャック」だと岡田は語っている。今だに読んでもめちゃくちゃ面白いことが手塚治虫と違うことだと言う。
「うしおととら」藤田和日郎
少年漫画の最高峰
岡田斗司夫が、少年漫画の最高峰であると語る作品。
岡田:「ハンターハンター」は少年漫画の範疇を超えてしまったけど、「うしおととら」っていう作品は少年漫画のレギュレーションの中で未だにトップじゃないかなという風に思います。(岡田斗司夫のYOUTUBEチャンネルより)
ピンポン 松本大洋
ピンポンなんか描いて面白いのか?と思ったら、それはもうとてつもなく面白くて。
岡田:もともと松本大洋っていうのはアーティスティックな漫画を書く人で、僕すごい好きなんだけど、やっぱりちょっとこう受けにくい作家でもあるんだよね。
実力はあるのに、ウケなかった作家である松本大洋に対して、編集部は、「スポーツもの」以外書いてはダメ!という指定をしてきたのだという。そこで松本大洋は「卓球」をテーマにした「ピンポン」を描くこととなる。
岡田:ピンポンなんか描いて面白いのかと思ったら、それはもうとてつもなく面白くて、絵の表現力が凄まじいんだ。(岡田斗司夫のYOUTUBEチャンネルより)
「まんが家総進撃」 唐沢なをき
岡田:漫画を描くことが、いかに大変で、いかに業に縛られていて、いかに救いがないことかっていうのを描いている作品。一回売れてそのままポシャっちゃった漫画家とか、売れた漫画家のアシスタントで一生を終えた人たちとか、そういう救いの無いものすごいギャグ漫画が延々続いていたシリーズの最終巻。2ページ読むたびに、「すげえ」って一回閉じながら読んでて(笑)(岡田斗司夫のYOUTUBEチャンネルより)
「空母いぶき」 かわぐちかいじ
えげつない架空戦記もの
「沈黙の艦隊」のときはメタファーで描いてたよね。つまり、原子力潜水艦やまとっていうのができた。その中に核を積んでるかもしれない。さあ、日本とアメリカはこれからどうなるのか!?っていうのって、まあポリティカルフィクションであり「例えば話」みたいな思考実験みたいなところもあるんだけど(岡田斗司夫のYOUTUBEチャンネルより)
もうこれ思考実験もクソもなく(笑)、「大変だ!中国が尖閣諸島に攻めてきたぞ!?日本の最新鋭の空母とイージス艦はそれを撃退できるのか!?」というね(笑)えげつない架空戦記ものなんだ(笑)(岡田斗司夫のYOUTUBEチャンネルより)
「3月のライオン」羽海野チカ
全面降伏ですね。本当に面白い。
岡田:あの僕ねえ、羽海野チカさんって「マンガ夜話」でやった時は、上手いんだけど青春っぽいところがなんかあざとくて嫌だなあって思ってたんだけど(笑)この「3月のライオン」描いてから、かつての自分の斜に構えた姿勢を恥じて、全面降伏ですね。本当に面白い。(岡田斗司夫のYOUTUBEチャンネルより)
「攻殻機動隊」士郎正宗
アニメやハリウッド版が実現できなかったとんでもない高みにある。
スカーレット・ヨハンソン主演のハリウッド版がある程度の興行成績を上げて評価もされているという話しの流れから
岡田:僕の不満っていうのは、原作版の「攻殻機動隊」がそれほど評価されないってことなんです。ハリウッド版はグレードが下がったって言う人がいるんですね。原作版やアニメ版は哲学性を持っているのに、レベルが明らかに下がっちゃったって。でも、僕からするとそれを言うんだったら、アニメ版もグレード下がったじゃんって。原作版の「攻殻機動隊」が到達しているとんでもない高みに比べて、アニメ版っていうのは、どうしても下がる気がしてしまう。(岡田斗司夫のYOUTUBEチャンネルより)
「HUNTER×HUNTER」キメラアント編 冨樫義博
計算違いなまでによくできてしまった。
岡田:ハンターハンターのキメラアント編っていうのは特にラストにかけての「王とはなにか?人々の頂点に立つとはなにか?」「人間の悪意というのは何なのか?」みたいな冨樫さんの漫画家としてのポテンシャルを超えてたような気がするんですよね。もともと冨樫さんって、技巧派だし、天才漫画家なんですよ。どれぐらい凄いか?っていうのはヨークシン編やグリードアイランド編を見れば、普通の漫画家とは度外れて凄いことがわかるんですよ。でも、キメラアント編に関しては、予想の平均値から超えて、ものすごい高すぎるんですよね。計算違いなまでによくできてしまった。(岡田斗司夫のYOUTUBEチャンネルより)
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