日本人史上最高のスピードスターと称される伊東純也は一体何が凄いのか?
現役選手、元日本代表や監督が語る伊東の凄さについてのコメントを中心にその凄さに迫ります。
本記事を読むと伊東純也の凄さの具体的な理由が分かります。
伊東純也の凄さ(国内編)
上田綺世(日本代表FW)
トップスピードの中でのクロス、ドリブルの精度の高さ
何がすごいって、足が速いのは見て分かるし、いろんな足が速い選手がいる中で、トップスピードの中で質の高いクロスやドリブルができるというのが純也くんの一番のポイント。シュートもそうだし、トップスピードにより近い速度の中で精度の高いプレーをできることが、日本の武器と感じる。それが彼のうまさ(2023/11/22 東スポWEB)
風間八宏(サッカー解説者)
10m競争させたら無敵
風間:とにかく、速い。競走させたら、ほとんど無敵だと思います。とくに10メートルくらいのスペースがあれば、それだけで違いを生み出せてしまう選手ですね。(2022/6/27 webSportiva)
スピードが凄いのでボールを体から話せる唯一の日本人選手
風間:以前紹介した久保建英や三笘薫も速い選手ですけど、彼らはドリブルする時にボールを体から離しません。おそらく、日本人選手でこれだけボールを離せる選手は、伊東のほかにいないでしょう。状況によっては、20メートルくらいボールを出して突破するシーンもあるくらいですから。(2022/6/27 webSportiva)
レオザフットボール(サッカー指導者・解説者)
海外でも持ち味のスピードが通じた初めての日本人選手
レオザ:あんま日本にいないタイプの選手じゃないすか!?こういうタイプの人って海外行くと突破できなくて、きついなみたいなのがあったけど、普通に持ち味が変わらずにそのまんま行ってるからね。(レオザフットボールのYouTubeより)
スピードにのった状態からファーにちゃんと精度高いクロスを出せる
レオザ:スピードにのった状態からのクロスがニアで引っかかるって選手は多いけど、ちゃんとファーのフリーの選手に出せるところいいですよね。(レオザフットボールのYouTubeより)
田中マルクス闘莉王(元サッカー日本代表DF)
天才ドリブラーとして名を馳せた元日本代表の金田喜稔は伊藤の凄さは、スピードは言わずもがな『パフォーマンスの安定性』にもあると語っている。
森保ジャパンというか、伊東ジャパン
田中:もともとスピードはみんなに知られていたけど。最近は場面場面での選択がいい。ドリブルの時はドリブル。パスの時はパス。今非常に自信があるからこそ良い。森保ジャパンというか、伊東ジャパンだね。(2022/2/2 闘莉王JAPAN)
金田喜稔(元サッカー日本代表)
天才ドリブラーとして名を馳せた元日本代表の金田喜稔は伊藤の凄さは、スピードは言わずもがな『パフォーマンスの安定性』にもあると語っている。
いつ見てもいいと感じるパフォーマンスの安定性
金田:ドリブル突破や局面打開を図り、1人でカウンターを完結する力もある。正確なクロスからチャンスメイクもするし、近年はゴールへの意識も高まり、状況に応じてゴールを意識したポジションも取っている。一時は『戦術・伊東』と言われたほどだ。スピードは言わずもがなだが、献身性や運動量も代表トップクラス。さらに凄いのはパフォーマンスの平均値が高い点で、最近の日本代表で『いつ見てもいい』というのは伊東ぐらいだ」(2023/9/14 FOOTBALL ZONE)
*伊東純也の凄さ(海外編)
ブラジルglobe紙
森保ジャパンで最も優秀な選手
現時点で、彼が森保政権を通して最も優秀な選手であることは繰り返す必要もないだろう。今日も最高の彼の姿を見ることができた試合だった。この日の4アシストで、累計アシスト数は17に到達。これは森保監督就任以降で最多の数字(2023/11/22 GOAL)
フランスメディアの評価でネイマールを上回る
2023年フランスの現地メディア「90MIN」が選ぶ今季のウインガー4位に選ばれ、ブラジル代表FWのネイマールより1つ順位を上回った。
参考記事・動画
MOMは伊東純也で「森保政権最高の選手」!久保建英にも最高評価…ブラジル人記者が日本代表を絶賛 | Goal.com 日本