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「ビジネス書を100冊読んで」で有名な堀元見のひろゆき著などビジネス本の超辛口批評まとめ

 「ビジネス書を100冊読んで」で有名な堀元見のひろゆき著などビジネス本の超辛口批評をまとめてみた。

堀元見とは


■作家、YouTuber
■慶應義塾大学理工学部出身
■「起業本100冊読んで教えを実行したら、駅でかぼちゃを食べさせられた」でバズリ、アベマプライムに出演
起業本100冊読んで教えを実行したら、駅でかぼちゃを食べさせられた|Founder(ファウンダー)

■落合陽一出演のNewsPicks番組「で落合陽一の言説に周囲が意味わからないのにも関わらず相槌を打っている様を痛烈に皮肉った記事「【サバの話だったの?】WEEKLY OCHIAIというコント、あるいは地獄について。」で、バズりNewsPicksより訴訟するぞと脅され、アカウントまで凍結された。
【サバの話だったの?】WEEKLY OCHIAIというコント、あるいは地獄について。

■『ゆる言語学ラジオ』を企画・出演し、JAPAN PODCAST AWARDS「ベストナレッジ賞」と「リスナーズチョイス」を開始1年で受賞。

 そんな面白コンテンツを量産しながら、周囲を怒らせてきた経歴を持つインターネット雑文インテリおもしろおじさんらしい。
 そんな堀元が読破した100冊のビジネス書の中で、評価した書籍をまとめてみた。


『1%の努力』(ひろゆき)

1%の努力

1%の努力

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 本書は、散逸的な話をなんとか形にしようとした形跡が見られるとして、「本当にひろゆきさんが書いていないなあ」と堀元は笑いながら批評している。

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『1%の努力』
蟻の巣を観察すると大きく分けて2つのタイプに分かれるという。働かない蟻のように、お金や時間に囚われない状態になるとチャンスが見えるようになる。働かない蟻は、バカでかい餌を見つけて巣に戻って報告する。サボっているように見えるけど、働かない蟻は、たまにバカでかい餌を見つけてくるんだ。
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堀元:・・・本当か?(笑)えっこれ本当か?本当ですか?ひろゆきさん。え?何かそういうデータあるんですか?有名だよね8割ぐらいの蟻は働いてて2割くらいの蟻は全然働かない。みたいなのは多分有名な話で元論文もあると思うんですけど。。え?何かそういうデータあるんですか?(YouTube [衒学チャンネル」より)

終わり方が思考停止で誰でも書ける

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『1%の努力』おわりに
最後にはすべてが笑い話にできる。
辛かったりしんどかったりしても笑い話にあると考える。
これが最後の思考法だ。
こんな酷い目にあったんだよ。そう言って話せる人があなたの周りにいること。それを心から願っている。

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堀元:なにこれ(笑)めちゃくちゃにクリシェなまとめ。思考停止の終わりじゃん。ちょっとひろゆきさん!「思考してないからダメなんだ。新しいこと考えないからダメなんだ」みたいなこと言ってる割に、めちゃめちゃこの「おわりに」クリシェですけどね(笑)思考停止で誰でも書ける「おわりに」ですけどね。(YouTube [衒学チャンネル」より)

※クリシェ(フランス語: cliché、発音: [klɪ'ʃe])は、乱用の結果、意図された力・目新しさが失われた句(常套句、決まり文句)・表現・概念を指す。

1%の努力

1%の努力

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『時間革命』堀江貴文

内容:日本初の民間ロケット宇宙到達、年金デモ批判など、その言動が常にニュースになるホリエモンが、最も大切にする「時間哲学」を初めて語り尽くした! 「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」。人生を変える革命の書!(Bookデータベースより)

 堀元はホリエモンの本は何冊も読んでるから言う事わかるんだよなと言いながら、案の定いつも通りのホリエモンの本であることに爆笑しながら評論している。

全部、『多動力』に書いてあったことと同じ

堀元:だからさあ(笑)『多動力』と同じなのよ!(笑)「会議中でもスマホをいじる」ってこれ『多動力』でも書いてあったよ!!「得意なことに集中しろ。継続に意味は無い」全部同じだな!『多動力』に書いてあったよ!(笑)(YouTube 「衒学チャンネル」より)

ホリエモンにインタビューしなくても書けるレベル

堀元:「デスクに長く座っている人間は無能である」これはもうホリエモン節ですよね!(笑)これ俺できるもん!(笑)ホリエモンにインタビューしなくてもこれ書けるもん(笑)(YouTube 「衒学チャンネル」より)

『新世界』(西野亮廣)

エモの押し売りが凄い

 堀元は、ビジネス書にも関わらず、エモさ全開で始まった『新世界より』に驚きの声を漏らしている。エモさ全開の序文とは下記の通りである。

『新世界』序文
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ベランダの目の前には通天閣があって下を見ればヤクザとホームレスと体を売っている年齢・性別不詳の何者かが立っている。道端では折り目がついた先週の週刊誌が売られていたり、靴が片方だけ売られていたり、新世界という街だ。この街で一人暮らしを始めた。503号室の玄関には、油性ペンでEDWINと落書きがされている。家賃は4万円。家賃を滞納した時は、近所のポルノ映画館の2階に直接払いに行った。
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堀元:すごいなあ!本当か?これ。「ちょい盛り」してるよねこれ絶対。絶対どこかをちょい盛りしてるよ!出来過ぎじゃない?(笑)ポルノ映画館の2階に家賃払いに行くの(笑)(YouTube 「衒学チャンネル」より)

 堀元はチャカしながらも、本書における西野の序文を圧倒的に文章が上手く、エモいと絶賛している。

西野作品の共通の欠点は「直接的に言い過ぎなこと」

 堀本は西野の批判でよくある「鼻につく」の原因が一体何にあるのかを分析している。

堀元:ぜんぶ西野さんのつくるものって「鼻につく」よね?「いいかい?そんな批判をしてるやつなんてポンコツなんだよ?」とか「俺たちは未来を見てるんだぞ」凄い説教臭いというかさ、自分を正当化しているなっていうのが入ってきてしまって(笑)(YouTube [衒学チャンネル」より)

堀元:キンコン西野さんが言ってることは正しい側面もあると思うんだけどさ、なんかちょっと直接的過ぎるんだよね。それを物語や著作に昇華するのって、全部をそのまんま喋っちゃ駄目で。例えば『愛がなんだ』っていう映画が1、2年前に流行ったと思うんですけど、あの映画とか大きなテーマとして「愛というものと狂気というものは隣接しているよね。そこから大人の世界に羽ばたいていく。異常な愛に折り合いをつける人と折り合いをつけられないヒロインっていうものを描くことによって「愛のある種の狂気性」みたいなものを描いたもの凄い良い映画だなと思って絶賛したんですけど。(YouTube [衒学チャンネル」より)

 堀元は、『愛がなんだ』を例に出し、創作物のテーマを読み手が読み取るものだとして、テーマを登場人物が直接的に喋るなんて下劣だと語っている。一方でキングコング西野は、本も映画もすべて直接的にセリフや主張で描いてしまうことが、「鼻につく」問題の根本なのである。



『自分を操る超集中力』(DaiGo)

0ページ目からイキり倒している

 堀元は、表紙の折り返し部分から始まったDaiGoのイキりに注目した。

 『自分を操る超集中力』折り返しにはこう綴られていたという。
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・テレビ出演
・企業研修
・経営者への戦略的なアドバイス
・ニコニコ動画を週に4回放送(開始11ヶ月でTOP30入り)
・毎日20冊の読書
・ほぼ毎日のフィットネスジム通い
・まとまった休暇での海外旅行

これらを無理なくこなせる私のメソッドをご紹介します。
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堀元:イキり倒してますね(笑)折り返しから。0ページ目からイキり倒してるってやっぱポイントですよね。(YouTube [衒学チャンネル」より)

単純計算が馬鹿っぽい

堀元:「私の読書量は一日に20冊なので、単純計算で常人の200倍の生産性を発揮していることになります(社会人の平均読書量は1日3冊であるとされています)」ふふふ(笑)良いですね(笑)バカの計算なのが面白いですね(笑)

出典(ソース)を書けよ!(笑)

堀元:「集中力は十分に鍛えられている人で120分とされています。」だから出典を書けよ!!(笑)どこの何っていう奴が120分って言ってんだよ!(笑)こんなもん環境によって違うに決まってんじゃん。映画観る時に120分集中するのは簡単だけどさ、めちゃめちゃ何回な大学教授の話聞くときに、120分集中するのはめっちゃ難しいもんね。この本読んで、マジでいい本でしたって絶賛するやつマジで何考えてんだ!(笑)(YouTube [衒学チャンネル」より)


『世界2.0』(佐藤航陽)

佐藤航陽

そもそも佐藤航陽は未来予想大外しマンだろ

 佐藤航陽は『お金2.0』という著作で大きく未来予想を外した人間であるにも関わらず、なぜまた『世界2.0』で未来予想をしにくるのかと堀元は笑いながら批判している。

堀元:「円というものはなくなって時間を直接売り買いする世界になるんです!!」みたいなこと言ってませんでした!?佐藤さん(笑)「タイムバング」(佐藤が立ち上げたサービス)終了しましたけど(笑)どの面下げて、「人類は最終局面を迎えます」とか言ってんの?え?この本買ってるやつさ覚えてないの?『お金2.0』。未来予想大外しマンがまた同じテンションで未来予測してタイトルまで一緒じゃん!(笑)っていう。(YouTube [衒学チャンネル」より)

読者想定がバカ過ぎる

「本書を手にとった方にはメタバースという言葉を初めて聞いた方も多いかもしれません。」読者想定がバカだなあ~~~~~!(笑)やっぱり極端に頭が悪かったり、情報処理能力が無かったりする人を対象にしてるんですよね。あれだけFacebookが社名をmetaにするって至るところでニュースが流れてるのに、それを知らない人に向けてこの本書かれてるわけですね(笑)(YouTube [衒学チャンネル」より)