サッカー界とビジネス界に革命を起こし続ける本田圭佑の凄さをまとめてみた。
現役時代の実績・エピソード
W杯で３大会連続ゴール、世界で６人だけの快挙
本田はW杯に３大会連続出場し、全ての大会でゴールを決めた。（2010年南アフリカ・2014年ブラジル・2018年ロシア）
データ分析会社「オプタ」によると、3大会連続でゴール＆アシストをマークするのは1966年大会以降では6人目である。
○ポーランド代表FWグジェゴシ・ラトー（74、78、82年）
○ドイツ代表FWルディ・フェラー（86、90、94年）
○イングランド代表MFデビッド・ベッカム（98、02、06年）
○オランダ代表FWアリエン・ロッベン（06、10、14年）
○ガーナ代表FWアサモア・ギャン（06、10、14年）
○日本代表MF本田圭佑（10、14、18年）
中村俊輔にFKを譲れと５回連続で迫る
２０１０年南アフリカワールドカップ前に行われたオランダ代表との親善試合で日本がフリーキックを獲得した場面。チームの絶対的エースだった中村俊輔に若手の本田は、「フリーキックを譲ってほしい」とごねている。
本田は当時のことをこう語っている。
本田：オレが蹴る”と5回くらい言った。でも俺が俊輔さんなら、やはり譲らないと思う。リスペクトしました。
本田：俺にも自信があった。（キッカーをめぐる攻防は）海外でもよくあることで、もっとえげつない。
世界最高のクラブ、ACミランで背番号１０番をつける
本田圭佑はイタリア・セリエAの名門ACミランで１０番をつけ、イタリアメディアの批判にさらされながらも３年間プレーし通算92試合出場11ゴールの記録を残している。
本田圭佑のプレイヤーとしての凄さを語る声
アーセン・ヴェンゲル（元アーセナル監督）
プレミアリーグの強豪アーセナルの監督を２２年務め、無敗リーグ優勝など数々の伝説をつくった名将 アーセン・ヴェンゲルは、ワールドカップ南アフリカ大会での本田の活躍を絶賛している。
ヴェンゲル：ボールを奪うと本田にパスが渡り、マジックが始まる。本田という天才は前線で起用され、トップクラスの選手であることを証明した。私にとって彼は今大会で最高の選手だ。（2010年www.skysports.com）
アルベルト・ザッケローニ（元日本代表監督）
2010年より4年間、日本代表監督に就任し、本田圭佑の指導を行ったアルベルト・ザッケローニは本田の凄さをこう語っている。
ザッケローニ：素晴らしい技術に恵まれた偉大なプロ意識の持ち主だ。日本人選手としては珍しいタイプで、フィジカルが強い。 際立ったパーソナリティーがあり、試合の中で多くのボールを必要とする。ピッチの上では自分の方法でリーダーになることを知っている。（Wikipediaより）
実業家としての本田圭佑の凄さを語る人の声
セリエAなど世界トップリーグでのプレーから、南米など世界中のクラブを渡り歩いている本田圭佑。プレイヤーとしてだけではなく、カンボジア代表の監督や、スタートアップ企業50社以上への投資、ソルティーロサッカースクールを日本で開校、その後世界中に拡大しプロクラブまでつくってしまった。
ここでは、特に実業家・戦略家としての本田圭佑の凄さを語る声をまとめてみたい。
ホリエモン（堀江貴文）
戦略的にいろんなリーグに行っている
堀江：凄い戦略的にいろんなところのリーグに行ってるんですよね。ロシアに行った時も、何でロシア？って思ったけど、ワールドカップ（2018年ロシアワールドカップ）があるからですよね。俺はワールドカップに日本代表として出て活躍するんだという壮大な前フリですよね。意思表示だし、自信もあったんだろうし、目標もあったんだろうね。（2019年5月30日「AIラブドールの魅力」「本田圭佑退団発表」「Bリーグチケットが20分で完売」【NewsPicksコラボ】 - YouTube）
ビル・ゲイツが投資するような原子炉の会社にも投資している
堀江：みんな意外と知らないけど、原子炉の会社とかにも投資してんだよね。言っていいのかな？これ。第4世代原子炉みたいな。ビル・ゲイツとかが投資しているようなとこにも投資したりとか結構幅広いよ！！（2019年5月30日「AIラブドールの魅力」「本田圭佑退団発表」「Bリーグチケットが20分で完売」【NewsPicksコラボ】 - YouTube）
自己プロデュース力の凄さ
堀江：自分を必ず印象付けるような格好。例えば腕時計を2つつけて歩いてみるとか、見た目を凄い考えてますよね。そこまでセルフプロデュースしている人って少ないですよね？（2019年5月30日「AIラブドールの魅力」「本田圭佑退団発表」「Bリーグチケットが20分で完売」【NewsPicksコラボ】 - YouTube）
ひろゆき（西村博之）
対談して特に面白かった人は誰ですか？というYoutube視聴者のスパチャに対して、ひろゆきは本田圭佑はやっぱり面白いと答えている。
やっぱり狂ってて面白い
ひろゆき：本田圭佑さんは、やっぱり狂ってて面白いですね。あの人なんだろうね。かっこよく見せるためには、かっこ悪いこともいとわない。結果としてかっこ悪いことをやってるみたいな。え？もともと何やりたかったの？？みたいな（笑）（ひろゆきのYouTubeチャンネルより）
ひろゆき：ケイスケ・ホンダを演じる本田圭佑みたいなところがあるんですけど。ケイスケ・ホンダを演じるがゆえに、本田圭佑がかっこ悪くなってるみたいなところあるんですけど（笑）でもかっこ悪いと言われてること自体がかっこいいっていうのもあってループしてるんだよね。（ひろゆきのYouTubeチャンネルより）
