ウーチャカこと爆笑問題田中裕二のヤバいエピソードまとめ

　爆笑問題といえば、太田光がヤバい人で、田中裕二は常識人というイメージだろうが、太田光や関係者は皆、口をそろえて「田中裕二の方がヤバい」という。そんな田中のヤバい爆笑エピソードをまとめてみた。

俺のことは、ウーチャカと呼んでくれ
田中裕二は自分のことをアイドルだと思っている
- オナニーをしたことはないが、キスはしたことがあると言いはる。
声優とオタクを小馬鹿にしている事件
笑っていいとも　鈴木福、サンタ事件。
田中は悩みゼロ。

俺のことは、ウーチャカと呼んでくれ

　大学に入学して、１週間たったある日、太田ら仲間に突然、自分のことを「ウーチャカ」と呼ぶようにと強要しだしたエピソード。太田光は、その馬鹿発言を著書でこう紹介している。

俺の名字は田中っていうんだけど、俺はこの田中っていう名字が嫌いなんだ。だからみんなも俺の事を田中って呼ばないでほしいんだ。これからは俺の事を「ウーチャカ」って呼んでくれ。これは高校の時からの俺のあだ名だ。俺の友達はみんな俺の事をこう呼ぶんだ。（天下御免の向こう見ず」より）

　ちなみに実業家の夏野剛は、高校時代、田中裕二と同じクラスであり、その時のあだ名は、「ウーパン」だったらしい（笑）由来は、名前「裕二（ゆうじ）」から「ゆうくん」から始まり、うーくん、ウーパン（うーくんがパンを食べていたのを見た友人が名づけた）、ウーチャカチャン、ウーチャカと変化していった。
　当時、アナウンサーを目指し、放送部に所属していた田中は「ウーチャカ大放送」なるラジオ番組を学校で放送していたという（笑）。大学入学後は、太田と車に乗る際は、必ずこの「ウーチャカ大放送」を流され、困ったのだという。

田中裕二は自分のことをアイドルだと思っている

　田中裕二は幼い頃から、アイドル志向があり、将来はアナウンサーになりたいと考えていたようだ。そんなアイドル志向からくるヤバいエピソード。

オナニーをしたことはないが、キスはしたことがあると言いはる。

田中裕二は、大学時代、自分のことを「ぼくはみんなもの」とアイドルみたいなことを言い、オナニーをしたことがないと言い張っていた。ちなみに、「キスはしたことがある」といっていたが、その嘘はすぐに太田に見破られてしまったという（笑）
　さらに、大学時代、田中のことが好きな女の子に対して、田中も、まんざらではなかったのだが、さあ、付き合うという段階に来たときに、なぜかふってしまった。その理由は、「自分のイメージが壊れるから」

そんなアイドル気質な田中のことをタイタン社長の太田光代は著書でこう語っている。

あの容姿のくせに、どうも自己イメージはとんでもないところにあるようなんです。なにしろアイドル志向ですからね。大学時代の写真なんか見ると、気分はアイドルっていう表情とポーズで写ってますから。今でもたまにありますよ。写真撮影の時に妙にかっこつけたりすること。お前、俺たちはお笑いなんだぞって太田がやめさせるんですけど。相当勘違いしてます。（「奥さまは社長」より）

あの容姿のくせに、と凄い言い草である（笑）

声優とオタクを小馬鹿にしている事件

爆笑問題カーボーイでの、トーク中、声優の水樹奈々の結婚のニュースのくだりからのエピソード。

田中：ていうかさ、声優って毎日だれか結婚してるよね！
太田：そんなわけない！お前の差別だろ。差別意識だよ。
田中：いや、違う。ほんとに！毎日だれか結婚してる。
太田：声優に対する差別意識！（粗品風に）
～中略～
太田：お前、昔から声優に対しては差別意識すごいよな！アニメファンを馬鹿にしてるよな！
田中：それは許してよ～４０年ぐらい前の、今とはぜんぜん違うんだから。オタクっていう言葉もない頃ですよ。
太田：あったわ。ありました！
田中：１９８０年ぐらいは「オタク」っていう言葉はまだない。
太田：中森明夫さんがつくったんだろ？ニューアカデミズム
田中：わかんない。まあ、１９８２、３年とかだろ。おれらは、オタクっていうことを言いたいけど、まだ言葉がなかったから「気抜け連中」って言ってた。
太田：ハハハ！爆笑
太田：参りました。「気抜け連中」ってどこまでも侮蔑的な！おれ、アニメージュとか出たころ、一番「宇宙戦艦ヤマト」とかにはまってたころだから、セル画のセールとか行ったり、そこで「おたくはどうですか？」っていうんでオタク。
田中：そう、ほんとに「おたく」って言ってたんだよね。だから、その「抜け連」も。
太田：「抜け連」って呼んでたの？もう本当にやめた方がいい。この話。

笑っていいとも　鈴木福、サンタ事件。

「にけつッ！！」で爆笑問題の世の中で悪とされる方は太田だが、本当は田中の方がヤバいことを千原ジュニアが語った。
千原ジュニアと爆笑問題、鈴木福くんが共演していた笑っていいとも増刊号でのエピソード。

ジュニア：鈴木福くんがジュニアさん、フィンランド行くんですよね？もしサンタさんに会ったら、お礼言っといてください。仮面ライダーのドラゴンのやつもらったんで。
おうわかった！会ったら言っとくわ！って言って。太田さんが、「おい福！、○○ちゃんに○○したんか！」っていうドギツイ下ネタをちょけて言うたんですよ。みんながおい！何てこと言うねん！ってなって、田中さんが、「お前なんてこと言うんだよ、このサンタとか信じてる子にさあ！」ってさあ。太田さんが悪みたいになってるけど「このサンタとか信じてる子にさあ！」ていうのが一番悪やろ！

田中は悩みゼロ。

ニューヨークのYOUTUBEチャンネルでの日本一詳しい芸人名鑑「爆笑問題・田中裕二編」で後輩ウエストランド井口が語ったエピソード。

井口：本当に悩みが無いって言ってて、ウソだと思ってしつこく聞いたことがあったの！人間なんだからさすがに、何かあるじゃないですか！って言ったら、「いや無いよ。さすがに疲れたな～とかはあるよ。」いやそれは悩みじゃないです。さすがにあるでしょとしつこく聞いたら、「ないっつってんだろ！何が聞きたいんだよいったい！！」ってブチギレられて（笑）。

　爆笑問題、１３年ぶりの特集号、クイック・ジャパンはこちら