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小林賢太郎、オリンピック開会式演出と解任に関する芸人の声まとめ

 小林賢太郎が、過去のネタの中でホロコーストを揶揄するような表現があったとして、オリンピック開会式演出を解任された。騒動に対する芸人の声をまとめてみた。
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おぎやはぎ

ラーメンズとともに若手時代、ユニットコントを披露したり、交流の深かったおぎやはぎが2021年7月22日の「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」で語っていた。この放送回は、おぎやはぎ2人の発言にフォローを入れて、炎上しないようにする調整もしてくれる作家の鈴木工務店がいないため、スタッフへしきりに、(発言内容は)大丈夫か?と尋ねながら、小林賢太郎の一連の出来事を語っている。

俺が想像するに「一番ひどいこと言う大喜利」だよね?コントの中で。

矢作:コバケンが出した謝罪文、あれが全てだよ。
小木:そう。
矢作:許す許さないもなにもさ、あれが全てで、これ以上とやかく言う必要がない。この通りです!だったね。
小木:そう、もう本当に反省しています。
矢作:未熟なんですよねえ。お笑い芸人が20何年前で、芸人になって。僕、コント見てないんですけどね。(問題の)内容だけ見て。
小木:俺はちゃんと見たよ。
矢作:きっとだよ。俺が想像するにだよ。「一番ひどいこと言う大喜利」だよね?コントの中で。
小木:そう!その通り。そのTV番組の中でディレクターに怒られるって話になった時に、一番ひどいことを言うっていう大喜利。
矢作:一番最低なことを言う大喜利の一つだよね?それでも、選んじゃいけないことなんだよね!
小木:そうよ。一番、言っちゃいけないところなのよ。

未熟なんだよね。若手のころっていうのは。言っちゃいけないことをわざと言うとかさ。

小木:俺は本当に今回、コバケンが反省してるから、この後の活動に関しては、もう本当に今まで通りっていうか、みんなも許してあげてほしいって思ってんだよね。
矢作:(スタッフへ)大丈夫?(笑)
スタッフ:大丈夫です。
矢作:本当か!?やばいんじゃない?許してほしいって完全に擁護だぞ!
小木:まあ、反省はしてるってことだな。十分、反省はしてる。今回のオリンピック憲章
にひっかかる。ま、オリンピック関わらず、言っちゃいけないことなんだけどさ。
スタッフ:やっぱ、だめです。
矢作:ふざけんなよ!(笑)でも、本当にね・・・未熟なんだよね。若手のころっていうのは。言っちゃいけないことをわざと言うとかさ。俺は・・手にとるようにわかる・・
小木:そうそうそう。まだ売れてない時にさ。自分の発言に影響力があるなんて、まず思わないからさ。ずっとライブでやってきてたから。ネットも無い時代にさ。本当に狭いお客さんにだけ、話してたことでしょ。
矢作:そう。絶対に思ってもないことを言ったりとかさ。だから、それは仕方ないことでさ。俺も知らなかったんだけど、YOUTUBEの売上とか全部寄付してるんでしょ?
小木:そう。寄付してね。
矢作:そういうこともやってるってことだけは、みなさん知っていただいて。
小木:許してあげてほしいんだよ。

あれは…ひどいと思う。「言語道断だ」っていうのは。

矢作:だから、今回は過去の発言とはいえ、オリンピックという国際的な行事に関わる人がさ、そういうことを過去に言ってた人が辞めさせられるのは、致し方ないって言い方だったら、納得できるけど、「言語道断」っていう言い方は腹が立つね。
小木:え、それ誰が言ってたのそれ。
矢作:ふふふ(笑)そんな言い方ね…俺の今の言い方いいよな?致し方ないよな?過去の発言がみんなにバレちゃったことで、ふさわしくないってこと。辞めることに関しては、俺が本人だったとしても、仕方ないよ。でも「言語道断」っていう?
小木:誰が言ったんだ、それ。
矢作:いや、わかんないけど(笑)
小木:ははは(笑)なんだよ。
矢作:これ、水野(スタッフ)、言っていい?
スタッフ:保留で。
矢作:保留ってなんだよ(笑)俺は、本当はね、言いたくない人なんだよ。こういうオリンピックみたいなものはさ、誰がやっても大変なんだから、みんな責めんなよと。かわいそうじゃないかっていう派なの。でも、みんなが俺みたいなやつだったら、本当に調子にのるだろ?政府って。政府って言っちゃったけど(笑)
小木:言っちゃったよ今(笑)
矢作:そんないつもはフォローする俺が、あれは…ひどいと思う。「言語道断だ」っていうのは。
小木:たしかにね。そこはね。多少は守ってほしいというのはあるね。
矢作:守んなくていいのよ。「致し方ない」でいいのよ!
小木:守るっていうか、もうちょっと優しくなんかいってあげてもいいと思うの。
矢作:いや、優しくもなくていいの!言語道断はひどいんだよ。
小木:きついわね。
矢作:大丈夫?これ本当に?
スタッフ:すいません。わかりません。
矢作:わかりませんって(笑)もうお前、向こういけよ!(笑)
小木:俺の優しい言い方とかもダメ?
スタッフ:わかんないです。
小木:わかんないって何だよ(笑)

爆笑問題 太田光

 2021年7月25日放送の「サンデー・ジャポン」で、爆笑問題の太田光が、小林賢太郎解任騒動について、語っていた。

政府は、小林賢太郎が、ホロコーストや大虐殺を茶化しているわけではないことを、ちゃんと説明してほしい。

太田:小林賢太郎の解任について色々言われてるけれども。解任は、ある程度仕方ないのかな…かと言って、俺は当然だとはちょっと思えないんだけど。解任する時に、小林賢太郎があのネタの中で、ホロコーストや大虐殺をあたかも、ちゃかしたようにとらえられているのは、ちょっと説明をしてほしいなって、組織委員会とか政府に。ユダヤの人権団体の人に。

太田:あのネタの趣旨っていうのは、そういうことではなくて。彼自信がちゃかしていることではないってこと、その説明がとっても難しい!!外国人に。あのネタの前提が、「できるかな」っていうNHKの番組をちゃかすもの。それはNHKの教育番組で、圧倒的な善として番組があるっていうことが、日本人のあの時の共通認識であった。そこでノッポさんやゴン太君っていうのは、(番組で)言葉、喋らないんですよね。パントマイムであの人たちは見せていく。いわゆるそういうものがあって、小林賢太郎がネタの中で、もしかしたら(ノッポさんの)裏の顔はこうなんじゃないか、っていうものなんだ。

虐殺があったっていう事実ではなくて、教育TVの中でも一番の看板番組だった「できるかな」の偽善性を茶化したんだ。

太田:小林賢太郎が茶化したのは、虐殺があったっていう事実ではなくて、あの当時の教育TVの中でも一番看板番組だった「できるかな」の偽善性を茶化したんだ。あのノッポさんが裏では、本当はこういうやつなんだっていうものなんだ。喋らないノッポさんが、裏では喋りだすっていうところから始まって、どんどんそれがエスカレートするっていう構成のネタなんですよ。その中で、ノッポさんがいかに冷酷か、言うはずもないセリフをいうかっていうところで、善と真逆にある言葉として、彼はあの言葉を選んだ。彼の認識の中では、世界一残虐なこととして、あのことをとらえてる。説明するのは難しいかもしれないけど、選んだ限りは、ぱっと切り捨てるんじゃなくて、少なくともその説明はしてほしい。政府として。

幻の小林賢太郎のメッセージ

最後に、発売禁止となった開会式公式プログラムで、総合演出 小林賢太郎が語っている言葉を引用する。

ここにオリンピックが存在しているという事実の方が、ずっと大きなメッセージになるだろうなと思います。

【この式典で私たちがどんなメッセージを伝えるかよりも、ここにオリンピックが存在しているという事実の方が、ずっと大きなメッセージになるだろうなと思います。その受け止め方は100人いれば100通りかもしれません。そして大事なのは、みんなの考えを同じにすることではなく、お互いの違いを尊重しあうことだと思います。さまざまな制約のある式典づくりになりました。参加してくれているアーティストの皆さんは、持てる才能を惜しみなく注いでくださいました。そして、私よりずっと前から携わってきた大勢の方々の長きにわたる献身が、ここに形になろうとしています。この東京2020オリンピック開会式は、今の私たちにできる精一杯の表現であり、主役であるアスリートの皆さんへのエールです】

 今回、開会式の演出を見て、そして発売禁止となった開会式公式プログラムを見て、明らかに「総合演出 小林賢太郎」であったことがわかった。政府の言う「全体の調整役」とは一体なんだろう?あらゆるトラブルのあと、完璧主義者であろう小林が、完璧にコントロールできないであろうオリンピックの総合演出を請け負った覚悟を政府は少しでも理解してほしい。一人のクリエイターから、作品を奪う行為、名前を奪う行為をした政府と社会のことを決して忘れてはならない。
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