天才思想家 東浩紀の凄さについてまとめてみた。

東浩紀とは
日本の批評家、哲学者、小説家。株式会社ゲンロン創業者および取締役、合同会社シラス元代表取締役。
日本文化を批評する2000年代を代表する重要論考と評される『動物化するポストモダン』や三島由紀夫賞を受賞した小説『クオンタム・ファミリーズ』で知られる。
ひろゆき(西村博之)
ただのぽっちゃりかと思ったら、やっぱり頭いい
ひろゆき: 思想書って読む意味あんの?無駄じゃねっ?ていうのを言って。それに対して、東さんが説明をしてくれるっていう動画があるので、もし良かったら見てみてください。結構面白いよ。(ひろゆきのYouTubeチャンネルより)
ひろゆき:反復可能な知と反復不可能な知っていう分かりやすい表現に説明してくれたので、やっぱこの人って頭いいんだなと思いました。ただのぽっちゃりかと思ってたら。(ひろゆきのYouTubeチャンネルより)
成田悠輔(イェール大学助教授)
初めて読んだ思想書が東浩紀の著書
成田悠輔は、東が運営する言論プラットフォーム『シラス』に出演時、「中学生の頃に読んだ初めての思想書が東さんの『存在論的、郵便的』だった」と語っている。
浅田彰(批評家)
『存在論的、郵便的』は最も重要な本のひとつ
浅田:東さんのデリダ読解は非常に面白いと思い、僕が柄谷行人さんと編集していた『批評空間』に連載してもらった。それをまとめた『存在論的、郵便的』はあの雑誌から生まれた最も重要な本のひとつです。(浅田彰×千葉雅也「今なぜ現代思想か」|文藝春秋digital)
東浩紀の登場により私の『構造と力』は完全に過去のものとなった
浅田:20歳代半ばも超えて、自室にアニメのポスターを張り、アニメ監督(註:庵野秀明である)に同一化して髭までのばしたりするような人間 - ハイカルチャーが崩壊し尽した後の徹底した文化的貧困の中に生まれた正真正銘の「おたく」が、それにもかかわらず、自分では話せないフランス語のテクストと執拗に格闘し、しかも読者に本気でものを考えさせるような論文を書く。それはやはり驚きであり、その驚きとともに私は「構造と力」がとうとう完全に過去のものとなったことを認めたのである。(『批評空間』II-18編集後記1998))
川上量生(株式会社KADOKAWA取締役、株式会社カラー取締役)
川上:東浩紀さんの「訂正可能性の哲学」が届いたので読んでみたけど面白い。やっぱり東浩紀さんってめちゃくちゃ理系的というか論理的。東さんの観光客と家族の定義って、これって結局、昔から日本にある「縁を大事にしなさい」という価値観の根拠を理論的に説明したものだよなと思った。…(川上量生のTwitterより)
東浩紀さんの「訂正可能性の哲学」が届いたので読んでみたけど面白い。やっぱり東浩紀さんってめちゃくちゃ理系的というか論理的。東さんの観光客と家族の定義って、これって結局、昔から日本にある「縁を大事にしなさい」という価値観の根拠を理論的に説明したものだよなと思った。…
— かわんご (@gweoipfsd) August 27, 2023
茂木健一郎(脳科学者)
東浩紀さんの才能はすごいと思うが、その立ち位置に感動する
ぼくは東浩紀さんの才能はすごいと思うが、加えて、その立ち位置に感動する。思想は身体、環境の果実だと思う。自分でゲンロンやシラスを運営する、そこでいろいろ苦労するという現場からしか発せられない言葉がある。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) August 30, 2022
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