千原ジュニアが語る松本人志との出会いと、決別までのエピソード

　千原ジュニアが松本人志と出会い、１０年間を共にし、決別するまでのエピソードをまとめてみた。

ジュニアが語る松本人志との出会い

ジュニア：松本さんはねえ、テレ朝で「わらいのじかん」っていう番組があって、今田さんと吉本の芸人がい
るっていう。朝まで生テレビみたいなセットで、１２～１３人くらいやったかな。台本も何もない、ほんまフリートークみたいな番組に呼んでもらえて。そこで板尾さんの話したりして。それが松本さんとの初めての共演やな。そこから、ちょこちょこ飲みとか連れて行ってもらうようになって。（街録ｃｈ～あなたの人生、教えて下さい より）

ジュニア：（松本さんの影響は）大きいですよ。ずっと一緒におったから。松本さんと今田さんと格闘技見に行って、帰りの車の中で、今田さんと松本さんの空中戦みたいなの始まるわけ。たぶんそれは俺がおるっていうもの分かって、見せつけられるというか。そういうのを見ながら、「なるほどなー」て思ってて。ずっと一緒にいて、いろんなものを見せてもらった。（２０１４年「笑いの金字塔 よしもと黄金列伝！」より）

松本が語るジャックナイフ時代の千原ジュニア

松本：俺、ジュニアは絶対「そんなことないですよ！！」って言うと思うけど、俺らが「４時ですよーだ」（ダウンタウンが大阪で大ブレイクし、東京進出を果たすきっかけの番組）で、わーって出てた時、ジュニアがむっちゃ尖ってたときですよ。
高須：ジャックナイフ。
松本：俺、２回ぐらい道で板尾と（ジュニアが）歩いてる時に、会ったことあるんですけど、俺２回くらいメンチ切られる感じで終わってるからね（笑）挨拶もそんなされてないからね（笑）
高須：まじで（笑）
松本：まあ、でもこんなヤツもおるかあ～～って思って
高須：偉いな。
松本：まあ、俺もそんな感じの時あったから、そんなやつもおるかあと思って。まあ、板尾に聞いたら「センスはええ」って言ってたから。（松本人志「放送室」より）

１０年共にした後、 ２人はプライベートでは決別

　そんな２人だが、ジュニアはある日、松本人志から、「もう一緒にいない方がいいな」と言われたのだという。

ジュニア：ある日、「お前、もう俺とおらんほうがええな？」って言われて、俺、後輩としても結構動くし、一緒にいたほうが楽やったはずやけど、そういうことをある日言いはった。そっからプライベートで一切、会ってない…
陣内：まあ、それはそれで、ジュニアが一人で、こうやっていけよっていうことなんやろな。
ジュニア：そうなんかな。凄い仲いいと思われてるけど、最近のプライベート一切知らんねん。
方正：ジュニアが出てきた時に（松本さんが）「あれ、苦労するな～、あの子は」って言ってた。それは、何でかっていうと、松本さんが大喜利やら何やかんやいってるところがある。ということは、苦労すんねん。ジュニアは、ジュニアで何かを。って言ってたわ。（２０１４年「笑いの金字塔 よしもと黄金列伝！」より）

　松本は、ジュニアとプライベートで決別した理由を千原ジュニアが出演した「A-Studio」の取材で明かしている。

松本：あいつは俺のそばにいたら、俺の、松本しか吸収できない。松本を意識してしまう。ジュニアはジュニアの世界を持っているから、あいつは俺から別れた方がいい。あいつ自身のものになった方がいいと思った。（２０１８年７月 千原ジュニア出演回より）

松本：「あいつはまだほんまにしたいこと、テレビの世界ではやってない。もっといくよって（２０１８年７月 千原ジュニア出演回より）

この鶴瓶の報告に対して、ジュニアは「ありがとうございます。もう泣きそうです」と感動していた。

松本の言葉を噛みしめる千原ジュニア

大Ｊ林

すなわち、便所は宇宙である

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