日経テレ東大学のクソパンダを辞めてYouTuberとなった高橋弘樹の経歴まとめ

　日経テレ東大学出演の謎のパンダの正体であり、ひろゆきや成田悠輔から「クソパンダ」と罵られていた元テレビ東京プロデューサー・ディレクターの高橋弘樹についてまとめてみた。

クソパンダこと高橋のプロフィール
高橋弘樹の経歴
テレ東、退社後。Youtube新チャンネルスタート
クソパンダの悪事などエピソード

クソパンダこと高橋のプロフィール

高橋弘樹
1981年7月7日生まれ
　日経テレ東大学「Re:Hack(リハック)」のパンダの中の人であり、元テレビ東京プロデューサー。『家、ついて行ってイイですか？』、『空から日本を見てみよう』などの人気テレビ番組、そして1年でチャンネル登録者数100万人を突破したYoutubeチャンネル『日経テレ東大学』を手がけた。

　現在YouTuberとして、日経テレ東大学の番組名をそのままパクった『Re:HacQ』を開始。さらに完全にフリーになるのは怖かったためABEMAへ入社。テレ東時代と同じく、常務まで登り詰めることを目指している。
　

高橋弘樹の経歴

高校時代は筋金入りの陰キャ

高橋：陰キャでしたよ、陰キャ。生物部でしたし。地理研究会にも入ってましたし。（2023年3月9日Youtube 新R25チャンネル陰キャすぎ学生）

大学時代（早稲田大学）

　陰キャだった高橋は猛勉強して、早稲田大学と慶応大学に合格。どちらに行くか悩むと思いきや「広末涼子が通っている」という理由だけで、あっさりと早稲田に決めたのだという。

中国語サークルに入るも、本当はエロいことで頭がいっぱい

　中国に関心があり、中国語サークルに入った高橋。日本のバブルを経験していない高橋にとって、中国の圧倒的な経済成長に大きな関心があったのだという。

　だが、本当は中国よりエロいことに興味があったと高橋は語る。

ー（中国の）政治とか歴史とかに興味があったってことですか？
高橋：今、そういうことだけ言ってるだけで、本当はエロいこととか、恋愛とかに興味ありましたよ。（2023年3月9日Youtube 新R25チャンネル陰キャすぎ学生）

寂しさを埋め合わせるために勉強をしていた

高橋：仲いい教授がいて、たまたまその教授が清末明初研究してたってだけで、『胡適』（中国の思想家）ってあるよとか教えてくれて。でも読んだのは、胡適に興味があるというよりも、寂しいなかでその教授とコミュニケーションするツールとしてあっただけで（笑）（2023年3月9日Youtube 新R25チャンネル陰キャすぎ学生）

高橋：勉強を寂しさを埋めるツールに使ってたっていうだけですね。（2023年3月9日Youtube 新R25チャンネル陰キャすぎ学生）

テレビ東京入社

卑怯で嘘つきだった新人時代

　陰キャだった高橋は、テレビ東京に入社した後もその性格が災いしてか、嘘つきで卑怯なサラリーマンになってしまった。
　そこで高橋の腐った性格を叩き直したのが、『モヤモヤさまぁ～ず』を手がけたことで知られる伊藤Pだと言う。

高橋：本当に根がちょっと腐ってて、卑怯だし嘘つきだったんですよね！（伊藤Pの）パソコンを預かって会社に戻しといてって言われて、袋にパソコンを入れてて、疲れてフラフラ歩いてたらバキってぶつかった気がする。袋に入って分かんないから、見るのやめようかなって（笑）そのまま返しといたのよ。次の日、伊藤さんに「パソコン、壊れてるけど、どうしたの？」って言われて、俺そのとき「知りません」って嘘ついたんですよ（笑）（2023年3月9日Youtube 新R25チャンネル陰キャすぎ学生）

高橋：良心の呵責もあったんで、チーフADの先輩に相談したら、「嘘はよくないから、お金を持って誤りに行こう」って言われて１０万持って、伊藤さんに謝りにいったら、伊藤さんが「お金はいらない。でも、人として嘘をつくな。」って怒られて。それが結構胸にきて、「嘘ってついちゃいけなかったんだ」って。（2023年3月9日Youtube 新R25チャンネル陰キャすぎ学生）

　「嘘をついてはいけない」ことを社会人になって知った高橋はその後がむしゃらに働き、『家、ついて行ってイイですか？』など代表作を生み出すこととなる。

『日経テレ東大学』スタート、100万人登録も圧力で終了

　こうして嘘つきを克服して代表番組も手がけた高橋は、日経新聞から来たYoutube番組の企画コンペに応募することに。

高橋：日経新聞からバラエティチームと経済メディアをつくりたいという企画募集がありまして、日経の仕事であるっていうことと、Youtubeがまだテレ東では解禁されてなかったので、ダメ元でだしたら通ったんですよ。（2023年3月9日Youtube 新R25チャンネル陰キャすぎ学生）

高橋：日経テレ東大学が最終目標にしてたのは、上っ面だけの経済知識とかだけじゃなくて、本当の経済学や理論とかにも興味を持てるような導線をひけるといいなと思って。だから企画書に使った標語が「あなたはなぜエロ本を１回しか読まないか、経済学的に答えられますか？」っていう企画書を日本経済新聞社に出して、通ったから日経も懐が深いなってところですよね。（2023年3月9日Youtube 新R25チャンネル陰キャすぎ学生）

　こうして始まった『日経テレ東大学』だが１年１０ヶ月で、日経新聞の圧力がかかり終了することに。
　
　日経新聞が問題視したのは、元日経新聞記者の後藤達也氏を出演させ、「日経、辞めてどうですか？」と深掘りした動画である。高橋は自らチャンネルを潰されるような企画を天然で仕掛けてしまい、組織の逆襲にあったのだ。

　高橋は日経新聞サイドに猛抗議、悔し涙を流して、テレビ東京を退社することに決めた。詳しくはこちらの記事から。
fc0373.hatenablog.com

テレ東、退社後。Youtube新チャンネルスタート

　日経新聞と喧嘩して、テレビ東京を退職した高橋。ABEMAから誘われサイバーエージェントに入社、サラリーマンをしながらYoutubeチャンネルを始動させた。

　高橋が手掛ける新チャンネルは『ReHackQ』。終了した『日経テレ東大学』の中で、ひろゆきと成田悠輔が出演する人気番組『Re:Hack』をそのままパクっただけの番組名である。
　
　その他、チャンネル内の各番組名もすべて『日経テレ東大学』からパクってきている。高橋の逆襲はここから始まる。

　新チャンネルのパクリの詳細はこちらの記事から

fc0373.hatenablog.com

クソパンダの悪事などエピソード

　ここでは、パンダの中の人である高橋弘樹がなぜ「クソパンダ」と成田悠輔に罵られるかについて理由がわかるエピソードをまとめてみる。

成田悠輔の弟を無断で番組にブッキングする

　クソパンダこと高橋は、成田悠輔の実弟である株式会社クラウドワークス取締役副社長兼COO成田修造を勝手に「Re:Hack(リハック)」にキャスティングして、成田家の事情を根掘り葉掘り聞くという悪事を犯した。
　成田悠輔はこのことをこう語っている。

ひろゆかない：なんで弟さんは生贄に捧げたんですか？日経テレ東大学に。
成田：捧げてないっすよ！（笑）あれ勝手にクソパンダプロデューサーがブッキングして勝手に弟が出演して勝手にペラペラしゃべったっていう。
箕輪：成田家がブレイクするのは、成田さん的には計画通りなんですか！？
成田：いや計画通りじゃないっすよ！（笑）（2022年4月1日【日経テレ東大学1周年】ひろゆきさんとまったり雑談より）

「Re:Hack(リハック)」成田修造出演回はこちら
【ひろゆきvs成田悠輔の弟】衝撃！天才・成田兄弟の育て方【14歳から父が行方不明】 - YouTube

成田悠輔をテレ東のクソみたいな環境の部屋に案内し配信させる

『Re:Hack』特別編ということで、2021年、大晦日にテレ朝のABEMAに３時間生出演した成田を、テレ東所有の謎の雑居ビルに案内して、配信を強要したエピソード。

成田：遅くなりました！すみません！皆さんこのクソみたいな環境の部屋を見ていただいて。
ひろゆき：ははは！３時間喋った人を、お前ここで喋れよっておしつけられた場所で遅れて謝るって（笑）
高橋：すみません。成田さん、今日はテレ朝から移動して、雑居ビルの一室ですよね？
成田：雑居ビルっていうか、クソマンションですね
（笑）
高橋：ふふふ！！（笑）
成田：いやいやトヨタのアルファードで送迎していただいて、高級車に乗ってたどり着くのがここかっていう。（【ひろゆき&成田悠輔】ゆる〜く！２時まで生テレビ【新年早々、２人とまったり雑談しませんか？】より）

「Re:Hack(リハック)」より　成田悠輔が配信させられたテレ東のボロマンション

成田と原発見学して、菅元首相との会食に遅刻する

　成田とひろゆきとのロケ風『Re:Hack』>

<群馬の旅の後、成田と二人で福島原発の見学に行っていたという時のエピソード。

ひろゆき：それで、だから７時から菅元首相との会食なのに、高橋さんが「間に合わなそうです！」
高橋：ぶっ（笑）いろいろなことを暴露してきますねえ（笑）
ひろゆき：いや、凄えなあって思って、菅首相から飯誘われてるのに、俺間に合わねえから後はよろしくみたいなのきて（笑）おお、なんか凄えやついるなあとか思って（笑）（2022年4月1日【日経テレ東大学1周年】ひろゆきさんとまったり雑談より）

番組を盛り上げるためには嘘つきがち

ひろゆき：高橋さん、ずっと嘘ついてるなあっていうのがあったんですけど。
高橋：いやちょっと（笑）
ひろゆき：群馬を何度も何度もロケに来て知ってるくせに知らないかのように、「あ！こんなものが～」みたいな（笑）サムい演技ずっとしてるな～って（笑）
高橋：いやいや、それはテレビマンとして当然でしょうよ（笑）（2022年4月1日【日経テレ東大学1周年】ひろゆきさんとまったり雑談より）